ミネラルウォーター用語集 か行
・カリウム (potassium)
生体に必須の元素。窒素、燐とともに肥料の三要素といわれる。
ちなみに、カリウムという発音はドイツ語のkaliumから来ている。英語ではpotassium(ポタシウム)という。
・カルシウム (calcium)
カルシウムは、骨など体の主要な器官を作るのに必要なミネラルである。
銀白色の軟らかい金属。空気に触れれば化合物になるので、天然で純粋なカルシウムだけ採れることはない。方解石・石灰石などの成分として地殻の重要な構成成分。
ラテン語の calx (石灰)が語源である。ちなみに英語で石灰は、lime (ライム)と言う。ライムジュースのlime(ライム)と同じ綴りだがまったく無関係である。
・カルロヴィ・ヴァリ (Karlovy Vary)
チェコ西部、ボヘミアにある温泉地。ドイツ名のカールスバート(Karlsbad)という名前でもよく知られている。1350年に神聖ローマ皇帝カール4世が、狩り途中に温泉を偶然発見したといわれ、街の名前も「カールの温泉」という言葉に由来している。
カルロヴィ・ヴァリの鉱泉は、温度が43〜73度。発泡性で40近くのミネラル成分を含んだ硬水である。消化器などの治療に良いとされているが、非常にクセのある味で慣れていないと飲みにくい。
また、カルロヴィ・ヴァリは、陶器やガラス細工でも有名。一年おきに「カルロヴィ・ヴァリ映画祭」が開かれる。
・クラスター (cluster)
英語で花や果実の房(ふさ)のことをクラスター (cluster) という。ブドウの房を創造すればピッタリ。
水についてクラスターという場合は、水の分子 (H2O) どうしが多くくっついて房のようになっている状態のこと。ちなみに水の中で分子 (H2O) が、1個づつバラバラに存在していることはまれで、通常は何個かくっついた状態になっている。クラスターと呼ばれるものは通常より多くの分子がくっついているということである。
・鉱泉 (こうせん)
狭義には冷泉だけを鉱泉というが、一般には、温度に関係なく何らかのミネラルやガスを含む湧水をいう。
・硬度 (hardness)
水の中にカルシウムとマグネシウムがどのくらい含まれているかを表す尺度。
硬度の計算方法や単位は何種類もあり国によって表示が異なることがある。日本では一般に単位は「ミリグラム/リットル」が使われる。
硬度120未満の水を軟水(なんすい)、硬度120以上の水を硬水(こうすい)と呼ぶ。
世界保健機構(WHO)の目安によると次の通りになる。
| 硬度 0〜60未満 | 軟水 |
| 硬度 60〜120未満 | 中程度の軟水 |
| 硬度 120〜180未満 | 硬水 |
| 硬度 180以上 | 非常な硬水 |
硬度は、ミネラルウォーターを選ぶとき、まず参考にすべき数値である。
日本の水はほとんどが軟水である。
